防食事業

エンバイロピール

世界が認めたオンリーワンの防食技術

エンバイロピールとは、熱可塑性プラスチック高分子ポリマーによって構成され何度でも再利用が可能な弾性防食コーティング材で塗布後から錆抑制材を含んだ油が滲み出し、金属接点の内部にまで浸透する防食材です。エンバイロピールという名前はEnvironment(環境)と、その特徴であるPeel(剥く・剥がす)を掛け合わせて生まれました。
2014年現在、日本国内に類似の材料は存在しません。

弾性防水コーティング材 エンバイロピールの特徴

細かな箇所への施工
塗料やテープで施工できない金属接合部に施工でき、異種金属接点腐食を防止します。
優れた絶縁能力
53KV以上/4mmの高い絶縁性で異種金属接点腐食を防止します。 (財)電気安全研究所にて試験済み。
高い防錆効果
錆抑制防止剤を含んだ剤を含んだ油が内部まで浸透し、腐食を止めるとともに錆の進行を抑えます。
再利用可能な環境対応
施工済みの材料は剥ぎ取ることができる上、原料として再利用できるのでゴミを排出しません。
高い作業効率
施工が容易なワイヤーブラシ、または3種ケレンによる表面処理を推奨しています。

エンバイロピール防食のメカニズム

使用箇所および材料について

対象物 配管・フランジ・ボルト・バルブ・基礎部
金属異形部・タンク裾廻り・ブレス部ボルト
施工温度帯 対象物の表面温度がマイナス60℃~80℃まで施工可能
施工方法 通常の施工のほか、エアー圧調整で霧状に吹くことが可能

色について標準色はグレー。材料自体を着色することは可能(条件があるためご相談ください)

エンバイロピール施工写真

各試験結果

屋外暴露試験

塗料やテープで施工できない金属接合部に施工でき、異種金属接点腐食を防止します。

塩水噴霧試験

5,000時間にわたる塩水噴霧試験の結果、フランジ周りに錆の発生なし

試験項目および試験方法一覧

試験項目 結果 試験機関/方法
伸び率試験 70% JIS K 7162
熱分析試験 137℃ JIS K7121
絶縁抵抗試験 52.7KV(3.5mm厚) 電気安全研究所
弾性率試験 125Mpa JIS K 7161
衝撃試験 6.2KJ/㎡ JIS K7111-1
難燃性試験 良好 UL94
透湿度試験 43(g/㎡/24h) JIS Z 0208
塩水噴霧試験 錆・膨れ発生なし JIS
試験液 状態変化
20% 硫酸 影響なし
20% 塩酸 影響なし
20% 酢酸 やや軟化
20%アンモニア 影響なし
20% リン酸 影響なし
水道水 影響なし
精製水 影響なし
海水 影響なし